灯台のこと知ってる? 神戸海洋博物館

 

中突提の東側にメリケン波止場と呼ばれていた所がありました。
神戸港開港120年記念事業として、そのメリケン波止場の大部分が埋め立てられてメリケンパークができ、神戸海洋博物館が開館したのは、1987(昭和62)年のことです。
その海洋博物館で「灯台へ行こう!」展が開催されています。
博物館で開催される海上保安庁展は、今年で7回目ですが、人ではなく「灯台」が主役の展覧会は初めてのことで、歴史や種類、役割などを中心にちょっとしたクイズもあり、大人も充分楽しむことができます。
それほど灯台に興味のなかった私でしたが、見終えた後は、岬の先端に立ち、暗闇を照らす健気で孤高な灯台の姿に、感動すら覚えました。
パネルの立ち並ぶ一画に〈灯台空中散歩~17の灯台上空より~〉という映像のコーナーがあります。ひんやりとした博物館で、マルチコプター(ドローン)で撮影された映像を眺めていたら、いつのまにか白い灯台を旋回している鳥になっているかのような心地になりました。
8月29日(土)には、海猿たちのトップにあたる人の灯台にまつわる歴史のことなどの講演や、海上保安庁のキャラクターとの記念撮影会もあります。撮影用に、お子様用の海上保安庁の制服が準備されています。
7/22~9/6
神戸海洋博物館
10時から17時、休館 月曜、 大人600円 小中学生250円

2015-8-21

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