「パイ山」とか「でこぼこ広場」という愛称で親しまれてきた「さんきたアモーレ広場」は、お隣の「神戸阪急ビル」の建て替えに伴って、2016年から閉鎖されていましたが、いよいよ再整備を終えて5年ぶりにオープンします。
前の広場は1985(昭和60)年に、地下鉄三宮駅が作られるときに整備されたもので、屋台が出されたり自転車が放置されないように3つの小さな山が設けられていました。その当時、会社のオリエンテーションなどで、なぜ「でこぼこ」があるのか、という質問が出されていたことを記憶しています。
また、数年前に正式名称の公募をした時の審査員の一人として、「さんきたアモーレ広場」という命名にも立ち会ったこともあり、思い入れがあります。
待ち合わせの名所として、一日中老若男女問わず多くの人がこの広場を利用していましたが、道路の一部だったので活動やイベントなどはできませんでした。
今春オープンの予定が、コロナ禍で延びていて、10月上旬には、お披露目される予定になっています。
若き女性の建築家のデザインによる新生「さんきたアモーレ広場」は、前よりも多様な活用ができるような広場を目指しているとのことで、まずは、パフォーマンスイベントも企画されているようです。
リニューアル後は、かなり広くなって、西側のさんきた通りともバリアフリーで繋がることになります。
三宮での待ち合わせ、楽しみです。
2021-9