「オリーブの魅力」

 

50実は、神戸がオリーブとの縁が深い街だった、ということをご存じですか。
明治の頃、中央区の北野町には、国営オリーブ園が存在していました。その、忘れられた歴史を掘り起こしたのが神戸大学名誉教授の中西テツ先生です。2013年には、市民団体を発足し、オリーブに関する歴史の啓発や、イベントなどを催してこられました。
湊川神社には「日本最古」とも言われるオリーブがあります。樹齢は推定140年近く、戦災も震災もくぐり抜け街を見守ってきた大事な古木です。その歴史ある古木に、昨年幹を喰い荒らす害虫が見つかり、中西先生たちはオリーブを救う為に立ち上がり、今懸命な治療を続けています。
さて、そのオリーブの権・中西先生が長田区にあるふたば学舎(旧二葉小学校)で、地域文化講座「オリーブの魅力」を開かれています。
第2回11月28日(火)
10時~11時30分
「テーマ」オリーブオイルを味わってみましょう。
第3回12月12日(火)
10時~11時30分
「テーマ」オリーブの育て方、品種のこと、実を食べてみる!
受講料:500円
●(646)8128
担当:いさやまさん

2017-11-24

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