「幻の公会堂と神戸モダニズム」展~ 入館無料・11月23日まで  ~神戸市文書館~

 

「神戸市文書館」は、1938(昭和13)年に神戸の財産家・池長孟(いけながはじめ)の私立美術館として建てられました。戦後、神戸市が美術品も含めて譲りけ、1965(昭和40)年には「市立南蛮美術館」として開館し市民に親しまれてきました。
その後、1982年に現在の市立博物館に《南蛮美術館》が設けられ、美術品が全部移され一旦閉館になりましたが、1989年から神戸市域に関する歴史的・文化的な価値のある文書や資料などを保存、閲覧できる文書館と開館しています。 神戸市では、大正・昭和と2回も建設が計画されながら戦争など時代の波に巻き込まれて、実現しなかった「幻の公会堂」がありました。2011年に収蔵品の整理をしていて、この時のコンペに応募された設計図や完成予想図などの資料が見つかりました。
今回は、手書きのモダンで芸術作品のような未公開の設計図の一部を間近で見ながら、゛神戸モダニズム゛に触れてみてください。
中央区熊内町 1-8-21
●(232)3437

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