絵葉書資料館

 

 

山陽電鉄の霞ヶ丘駅を降りて、坂道を少し上がっていくと閑静な住宅街の中に「絵葉書資料館」はあります。
2004年に自宅を改修し、全国で初めて絵はがきの資料館をオープンしたのは、藤野直計(ふじのなおかず)さんです。
骨董市で偶然目に留まったら古い絵葉書に魅せられて以来、全国の市や古書店で買い求め収集した絵はがきは、一万点を越える貴重なコレクションになりました。
日本では、私製絵はがきの使用が認められてた1900(明治33)年以降、ユニークな絵はがきがたくさん生まれ絵はがき文化の花が咲きました。
持っているだけではもったいないと、勤めていた会社を辞めて開館した資料館には、今や全国からコレクターや研究者が訪れる人気スポットになりました。来館者の中には、何時間も熱心に見学する人もいるそうです。 一枚一枚の絵はがきの、風景・風俗・文化などから、今はすでになくなってしまっだ古き良き時代゛の名残を感じとってみてください。
木・金・土11時~17時。高校生以上300円、小中学生 200円。
垂水区歌敷山1-7-20
●(705)1512

2015-1-30

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