神戸ワイナリー


神戸市西区にある「神戸ワイナリー」ができたのは、1984(昭和59)年10月です。
まだ、それほど遊びが多様化していない時代に、全国の農業公園に先駆けて開園しましたので、ワインと観光が結びつき最初の5ヶ月間に13万人もの人が押し寄せました。2006(平成18)年に、ワイン造りに特化するために、それまでの農業公園から「神戸ワイナリー」に名称を変え、有料だった入園料と駐車料は無料になりました。  さて、9月21 、22日に収穫祭が開催されます。神戸ビーフの試食販売、ビンゴ大会やワイナリーツアー、ポニーと遊ぼうや屋台、野菜市などのイベントが目白押しです。ワイナリーでしか飲めない人気の”ホイリゲ”の試飲もあります。
この神戸ワイナリーでは、今でも、年間400万トン(通常の瓶サイズで40万本)もの良質なワインを製造しています。 神戸の生産者により、神戸の土地で育てられた「欧州系」の品種の葡萄を原料にし、農業公園で造られたものが「神戸ワイン」です。今年の新酒の解禁は10月23日です。 改めて、神戸の宝とも言える「神戸ワイン」を見直す良い機会ですので、ワイナリーに足を運んでみてください。
9時~17時。年中無休。西神中央駅より神姫バス20、75、80、81系統「農業公園」下車。土・日・祝は同27系統が、園内まで乗り入れます。
西区押部谷町高和1557-1
●(991)3911

2015-9-18

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