神戸アイセンター病院は、神戸市立医療センター中央市民病院眼科と先端医療センター病院眼科を統合して眼科診療機能を強化した眼科専門病院として平成29年12月に開院しました。
【目的・コンセプト】
神戸アイセンターはｉＰＳ細胞を活用した世界初の臨床研究をはじめとして、基礎研究から臨床応用、治療、リハビリ・生活復帰支援まで眼の問題について全般的に対応するワンストップセンターとしての役割を目指しています。
【神戸アイセンター病院の役割】
当院は、中央市民病院眼科が担ってきた地域医療の中核病院としての役割を引き継ぎ、神戸市および近隣地域の眼科診療施設と連携して患者さん本位で標準医療を神戸市民と当院を受診される患者さんに提供します。さらに神戸理化学研究所と連携してｉＰＳ細胞治療をはじめとする新しい眼科治療や診断法の開発を推進し、神戸医療産業都市と日本の眼科医療に貢献します。また、神戸アイセンター２階vision parkを運営する公益財団法人NEXTVISIONと協力して治療にもかかわらず視覚に障害が残ってしまった患者さんのリハビリテーションや社会復帰を支援していきます。
【施設概要】
診察室10室、処置室２室をはじめ、入院施設としては４床室６室と個室６床の計30床となっています。そのほか、手術室２室があり、白内障、緑内障、網膜疾患をはじめとして標準医療の着実な提供を行うとともに、より専門性を必要とする眼疾患にも対応しております。
神戸アイセンター病院は、全職員が一丸となり、また当院に関わる全ての皆様と協力して、神戸市民そして当院を受診する全ての患者さんの眼の健康を守るために全力を尽くしてまいります。
