糖尿病は予備軍も合わせると国民の2割以上がかかっていると言われ、大変身近な疾患です。初期には自覚症状はないこともあり、健診などで早期に発見することが重要です。
令和元年7月に新神戸駅直結のコトノハコ神戸1階、新神戸メディカルビレッジ内にオープンした「糖尿病・内分泌・漢方内科 新神戸おかだクリニック」では、糖尿病の早期発見から合併症管理まで「病院と同じレベルの治療をクリニックで」をモットーに取り組んでいます。
診療科目は糖尿病内科の他に内分泌内科、漢方内科、アレルギー科、内科、外科で、院長の岡田裕子が糖尿病内科、内分泌内科、内科を専門とし、副院長の岡田直己が漢方内科、アレルギー科、外科を専門としています。内科・外科という日常診療でよくみられる疾患の治療をはじめとして、名前の通り糖尿病内科、内分泌内科、漢方内科に関しては高い専門性をいかした診療を行っています。
糖尿病の管理に重要な指標であるHbA1cは院内で測定可能であり、最も精度が高く世界的な標準測定法であるHPLC法による測定器械を設置しています。インスリン管理を中心に、2型糖尿病のみならず1型糖尿病症例の治療に積極的に取り組んでおり、インスリンポンプ治療にも対応しています。糖尿病療養指導士の資格を持つ看護師や管理栄養士を複数名配置して、きめ細かい療養指導を心掛けています。また糖尿病の合併症管理を重要視しており、フットケアでは末梢神経伝導検査、専用のシャワー、各種グラインダーなどを用いて糖尿病患者さんの合併症予防に努めています。特に巻き爪・陥入爪については糖尿病患者に限らず、各種ワイヤー矯正法を用いて治療にあたっています(ワイヤー治療は保険適応外)。
内分泌疾患は甲状腺や副甲状腺、副腎など、いわゆるホルモンの異常が対象となります。特異的な症状に乏しく見逃されやすいこれらの疾患の専門診療を行っています。令和2年4月からは神戸大学病院より糖尿病・内分泌代謝専門医が非常勤医師として応援に来てくれることになり専門医2名体制で診療にあたります。
漢方治療は幅広い領域に対応しています。現代医療では効果が不十分な場合や、なかなか良い治療方法がない場合などに適応があります。保険適応で医療用エキス製剤だけでなく煎じ薬にも対応しています。
ホームページから予約が可能ですので是非ご利用ください