個別進路相談会 相談ブースめぐりのポイント

~何を聞けばいいですか??~

偏差値や大学進学実績だけで、学校を決めないようにしましょう。

① 絞り込みすぎず多くのブースを回ってみましょう

私立中・高校が実施する学校説明会に参加すると、1つの学校だけで半日あるいは1日かかってしまいます。
一か所に集まる相談会だからこそ効率よく多くの学校を知ることができます。
本日は、あえて知らない学校のブースにも行ってみましょう。

② 教育目標・教育方針

私学は、それぞれ独自の建学の精神を持っています。先生に校風など質問しながら我が子に合うかどうか考えてみましょう。
もしかすると、これが一番大切な学校選択基準かもわかりません。

③ 在籍生徒の通学範囲

生徒が広範囲から来ている学校なのか? 地元の支持が高い学校なのか? データから分かることがあるかもしれません。
6年間または3年間通う学校です。往き帰りの通学時間も考慮に入れましょう。
高校になると、クラブや学校行事、補習などで遅くなることもあります。

④ グローバル化対応について

お子様が活躍する時代は世界が舞台です。
その舞台に積極的に挑戦し活躍できるグローバル人材をどのように育てるのか聞いておきたいところです。

⑤ 学習でつまずいた際の対応について

勉強についていけなくなったり、つまずいたときの先生方のフォローを聞いておきましょう。学校としての学習体制も聞いておきたいところです。
特に、基礎基本から積み上げていく教科については、中学のフォロー体制は不可欠です。
中学では遅れていても、高校からグーンと伸びるタイプの子どももいます。
中学のときは、ゆっくりでも落ちこぼれないように、丁寧に教えてもらえる学校もあります。

⑥ 生徒指導

学校の方針は大きな方向性ですが、生徒指導は日々のことになります。
兄弟姉妹でも性格は違うものです。合う合わないを考えて学校を選びたいものです。
「こうなってくれればな」という憧れだけではなく、我が子にとって6年間または3年間やっていけるのかを親子で考えてほしいのです。

⑦ 勉強以外に何があるの?

授業やカリキュラムに工夫があるのは当たり前です。それ以外に何があるのかを調べてみましょう。
勉強だけでは続きません。お子さんが入りたいクラブがあるのか? クラブの部員数は?
指導者は?(学校の教員 or 外部委託)
厳しい指導? 自主性を重んじる指導?
体罰がないのは当たり前ですが、時々ニュース報道で問題になっていることもあります。事前にいくら聞いても聞きすぎることはありません。

また、クラブ以外に何があるのか?
成績には順位がつきます。1番の子もいれば、最下位の子もいます。
勉強以外に、我が子が学校で活躍できる場所があるのか?
それぞれの生徒がそれぞれ活躍できる多様性をその学校は持っているのか?
先生に話を聞いてみましょう。

⑧ 海外留学

1年以上の長期留学を考えているご家庭は、留学期間中の日本の学校の授業料がかかるのか、免除されるのか確認してください。
また、留年になるのか、進級できるのかの対応も学校によってさまざまです。
一般的に、海外留学する生徒が多い学校では、留学前の事前準備から帰国後の対応まで独自のノウハウがあるようです。

最終的には、子どもが行きたいと思う学校と、親が行かせたい学校が一致するのが良いと思います。
決して、親の押し付けで受験校を決定されないように、親子で充分話し合って決めていきましょう。
そして、少しでも受験する可能性のある学校には足を運ばれて、見学されることをお勧めします。