自宅から徒歩10分の場所に30㎡ほどの市民菜園を借りて野菜を育てています。今は昨年の10月に植えたタマネギを収穫していて、トマト、キュウリ、ナス、ピーマンなどの夏野菜の苗の定植を済ませたところです。
自宅の横に消防の防火水槽の用地があり、地域のボランティア団体の「みんなの花壇」として登録し、区役所から助成をいただいて花壇のお世話をしています。今はパンジーとノースポール、シバザクラなどが咲き誇っています。
野菜や花を育てるときの大切な作業は「雑草の除去(除草)」です。野菜や花に比べて、格段に成長がはやく、繁殖力が旺盛なのが「雑草」です。今は、ホトケノザやヒメオドリコソウ、カタバミ、ナズナなど背丈の小さな草たちが、野菜や花たちの成長の邪魔をする「雑草」として取り除かれます。
「名もなき草たち」という言い方がありますが、すべての草は名前がついた野草で、ほかの草たちと競いあったり、頼ったりしながら、それぞれの特徴を生かした個性的な生き方をしています。すべての野草たちがたくましく生きています。そのような野草の観察をしながら、食べられる野草をさがして散策し、ゴール地点で野草を食べ
るイベントを、30年前から毎年5月5日にしています。