第27回の記事で飛松中学校の学校林で活動する「とびまつ森の会」を紹介しました。須磨区には須磨海岸、須磨アルプス、妙法寺川や天井川などの多彩な自然環境があります。その自然を舞台にして活動する団体が多くあり、連絡をとりあっているネットワークが、「須磨FRSネット」です。Fは森(Forest)、Rは川(River)、Sは海(Sea)の頭文字です。とびまつ森の会もその一員で、現在17団体が参加しています。2008年に須磨区役所が呼びかけて第1回自然愛護団体情報交換会が開かれたのをきっかけに、14団体が集まってネットワークがつくられ、2009年には第1回の自然環境サミットが開催されました。

「須磨区の豊かな自然を次世代に!」引き継げるようにとの思いを共有する団体の連絡組織ですが、それぞれの団体は独自の活動を熱心に展開しています。共同で実施している活動には「須磨の自然を訪ねるウオーキング」と「自然環境サミット」と「神戸まつり音楽の森」があります。

3月26日には「自然と歴史のたからもの・落合池の現状を知り、今後を考えよう」をテーマにして自然環境サミット2024を開催しました。地下鉄名谷駅の近くにある古い池である落合池を次世代につないでいきたいと約200人が参加して、フィールドワークで学び、講演を聞いて、意見を出し合いました。

例年は秋に行われるウオーキングは、今年は5月11日(土)に行います。Aコースは「親子で須磨の自然を体感するウオーク(奥須磨公園)」、Bコースは「須磨の自然と歴史を訪ねるウオーク(須磨アルプス南麓の里山)」、Cコースは「西須磨の尾根道と山腹道ウオーク」です。

参加している団体の活動やFRSネットの活動は神戸市のHPで見ることができます。
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