梅雨の時期が近づいてまいりました。天気が悪くなったり、路面が滑りやすくなったりで、交通事故のリスクが高まります。
あなたが、交通事故の被害者になってしまった場合、加害者側の任意保険会社の担当者側の任意保険会社の担当者のリードで示談の手続きが進むことが想定されます。保険会社の担当者も、交通事故のプロとして、適正な解決を目指して事案の解決にあたります。
もっとも、任意保険会社の代理人は、あくまでも加害者側の示談代行者ですので、被害者側が独自にしいれておかなければならない知識、しなければならない判断も多くあります。
たとえば、健康保険を使った方がいいのかどうか、医院ではない整骨院や鍼灸院に通った費用はふたんしあてもらえるかどうか、相手方から提案された示談案が適正なのかどうか、などです。
個人的には、何か不安なことや、はっきりさせたいことがある場合には、交通事故案件については、弁護士への以来を積極的に考えてもらっていいのではないか、と考えています。
というのは、当事者の方が自分で交渉した場合には、相手方保険会社は、いわゆる保険会社基準で示談案を提示してくるのですが、弁護士が就いた場合には、いわゆる裁判基準で提示されることが多く、弁護士へ支払う費用を差し引いても、手元に残るお金が多くなることが多いからです。
後遺症障害診断書の記載の仕方など、お早目にご相談頂いた方が適切なアドバイスができる事項もたくさんあります。もし万が一、不幸にも交通事故に遭ってしまった場合には、ぜひ、身近な弁護士に相談頂ければと思います。
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兵庫県弁護士会所属 弁護士 佐々木 伸