〜 独立開業いたしました〜

新年度が始まりました。
私事ではございますが、私、10年在籍しました平野・佐々木法律事務所を離れ、平成31年4月1日から独立開業し、神戸佐々木法律事務所を開設致しました。紙面をお借りして、まず読者の皆様にご挨拶させて頂きます。
これを機に、私が(出来ているかどうかは別として)、ご相談をお受けするにあたり心掛けていることを2つ、皆様にお伝えしたいと思います。
●ひとつめは、「だいたいわかった」と思って頂くことです。
我々専門家は、ついつい正確さを期するあまり、難しい説明に終始してしまうことが多いものです。しかし、正確であることが大切だとしても、そのために全くわかって頂けなかったのでは本末転倒。厳密な意味での正確さは多少犠牲にしても、「だいたい」そんな感じ、そんなふうに思って頂けることを優先しようと考えています。
●ふたつめは、「何とかなる」と感じて頂くことです。
先のことでもあるし、相手のあることでもある。それでも、相談に来る前よりは、やることが明確になったし、気持ちの持ち方も整理することができた。十全たる解決にはならないかも知れないけれど、何とかはなる気がする。そういった「解決可能感」とでもいいましょうか、そういう感覚を持って頂くことを目指しています。
そして、私は、皆様に「だいたいわかる」ことを前提として「何とかなる」と感じて頂くために、自分以外の専門家との連携も大切にしています。私の専門外ではあるけれども、その分野の専門家を(結構)知っているというのは、自分のひとつの強みだと思っています。
今後とも、「だいたいわかる」「何とかなる」をモットーに頑張っていこうと思っていますので、引き続き、Dジャーナル共々、よろしくお願い致します。

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