ＡＩＥ国際高等学校は、兵庫県の高等学校（一条校）で唯一のIB校（国際バカロレアディプロマプログラム認定校）です。
本校は、２０１３年の開校以来、国際日本人の育成を掲げ、生徒が広く世界に関心の目を向け、社会の問題に気づき、それを解決しようと努力する熱意と能力を開花させる教育を目指しています。長年、アメリカで日本人留学生のサポートをしてきた留学機関としての経験から、少人数でのクラスを行っています。中でも、本校独自科目の「哲学」「社会科学」「文学」などは、生徒たちに好評です。これらのクラスでは、学習を通し、さまざまな視点から自らを見つめ「学ぶ理由」を発見する、生徒たちにとって刺激的な時間になっています。
２０２０年の大学入試改革により、英語ではより具体的に「読む」「書く」「聞く」「話す」の４技能が求められるようになります。ＡＩＥ国際高等学校では学年枠を超えたレベル別のクラス構成で、上級レベルでは英検１級レベルやＴＯＥＦＬの洋書テキストを使って実力を伸ばし、基礎レベルでは中学レベルからしっかりと学べます。また日常生活から生徒たちが本物の英語に触れられるように、複数の英語ネイティブやバイリンガルの教員が常駐し、キャンパス内で自然と英語が話される環境をつくっています。その結果、入学時に英語の基礎から学び始めた生徒が卒業後に海外の大学へ進学しています。
また、米国大学との提携による２週間の短期留学や、毎秋の英語劇など、実践的に英語を使う機会と、楽しんで学べるイベントも多数実施しています。
IBのクラスでは、学ぶことを通して人として成長する、全人教育が強調され、多様な文化に対する理解と尊重の精神を通じて、より良い、より平和な世界を築くことに貢献する、探究心、知識、思いやりに富んだ若者の育成を目的としています。このカリキュラムで学んだ卒業生は、世界中の大学で高い評価を受けています。