愛徳学園中学校・高等学校
充実した人生を歩む女性に
~『一人ひとりを大切に』する中で、「学力」と将来活躍するための「7 つの力」を伸ばす女子校~
多様化し複雑化する今の社会だからこそ、私たちはキリスト教を中心とした「全人教育」の実践を通して、生徒一人ひとりの「希望する進路」を実現していきたいと思います。
人間は様々な素晴らしい力を秘めています。その良いところを耕すために、本校では「女子教育」と「少人数制」をこれまで大切にしてまいりました。女性だからこその特性を最大限に生かし、一人ひとりのあふれる力を開花させたいと願っています。また、充実した毎日を送り、自分は大切にされているという実感を持つことで、やがては他の命を愛し育むことにもつながっていくはずです。それが、「自ら考え、人に奉仕し、充実した人生を歩む女性に育てたい」という“教育ビジョン”に込めた私たちの思いです。この思いは個人にとどまらず、社会をより豊かにしていく大きな力になると私たちは確信しています。
そこで本校では、新しい大学入試への対応としてだけでなく、10 年後・20 年後の将来に向けた本校独自のライフキャリア教育「Rainbow Program」を実践しています。また、
「希望する進路」を実現するために、教学マネジメントシステム「5BOX」を活用し、生徒一人ひとりの個性に合わせた学習面での指導を充実させています。
・ 高2から希望する進路に向けた選択授業の実施(3年生から科目の選択の変更が可能)
・通年講習や長期休暇中の特別講習
英検(2次対策含む)、数検、漢検の対策講座 の実施(全て無料)
国公立大学進学者(理系・文系)が増大したほか、理系大学(看護系含む)進学者も増えています。
その他、タブレットを使用した ICT 教育や協働学習(アクティブラーニング)、さらには新しい「英語教育(グローバル教育)」にも力を入れています。
私たちを取り巻く社会は日々変化し続けています。技術の進歩は目覚ましく、IT関係技術の急激な進化により生活様式が大きく変わろうとしています。また価値観が多様化し、社会情勢も不安定なものとなっています。そのような未知の状況に対応できる力として、思考力・問題発見解決力・プレゼンテーション力、そしてそれをやり遂げるための体力と忍耐力が必要とされます。
また、グローバル化が一層進展していくこれからの社会で活躍するためには、豊かな英語力やコミュニケーション力、異文化理解力が求められています。これらの未来の社会で必要とされる力は、全て「Rainbow Program」の取り組みの中で身につくようになっています。
そこで愛徳学園は、Rainbow Program の実践を目的にした環境整備を、ICT(情報通信技術)中心に行ってきました。
その中で、タブレット端末を使った授業や海外とのオンラインセッションなど、ICT を利活用した授業を進めています。
この度の事態で休校期間が続いていますが、生徒は日頃から授業で使用しているロイロノート(授業支援クラウド)等をつかって自宅で学習することができています。オンライン授業では、生徒からの質問に対して教員がアドバイスをしたり、ホームルームでの取り組みで全員の気持ちを共有できるなど、学校とほぼ同じように学習することができています。
(教員の声)
「オンラインでも一人ひとりとのやりとりができ、生徒は後で授業を見返すことができる」
(生徒の声)
「自分のペースで学習できるし、質問も個別にできるのでわかりやすいです。」
このほか、AI 型タブレット教材「Qubena」を使った効率的な学習も実践し、よりよい学びが出来るICT 利活用を実践しています。
英語教育では、
・1クラス10名程度の少人数で習熟度別授業を実施
・一生ものの英語、社会人になってからも使える英語の学習ができる教材
「PROGRESS IN ENGLISH 21」を採用
・英語を活用する機会が多数
Global Festival、Lunchtime English、海外とのオンラインセッション など
・オーストラリア海外研修の実施(希望者対象)
など、グローバル化が一層進展していくこれからの社会で活躍するために必要な、豊かな英語力やコミュニケーション力、異文化理解力を育成しています。
少人数制の“小さな”規模の学園ですが、生徒一人ひとりの豊かな可能性と、65年以上に亘る伝統を受け継ぐ中で育まれた“大きな“思いにあふれた学校です。