ICTの最新技術を導入
社会の変化にも的確に対応できる学校づくり
文部科学省の学習指導要領では、変化の激しいこれからの社会に向けて「生きる力」、具体的には「思考力・判断力・表現力」の養成が提言されています。これは「知・徳・体」のバランスのとれた人物の育成、すなわち全人教育を掲げる本校と目標を同じくしています。
こうした本校の教育は2017年度の大学合格実績ならば京都大4名、大阪大5名、神戸大16名をはじめ国公立大学合格者合計で107名に上り、私立大学でも関関同立299名他の成績を残しています。一方で、本校では生徒の9割が加入しているように部活動が大変盛んです。
今年度は5つの運動部(卓球部、水泳部、陸上競技部、弓道部、自転車競技部)が全国大会に出場し、物理部は今年3月のロボカップジュニアジャパン全国大会で「特別賞」を受賞しました。このことは他の進学校にはない本校の特色となっています。
今年度から教員による教育研究部を新設し、アクティブラーニングをはじめ教育力の向上にも注力しています。全生徒へのタブレット配付計画にも取り組んでいて、教育の現場にICTの最新技術を導入し、将来、人工知能を使いこなせる人材を育てていきます。三田学園は大学入試改革にも、社会の変化にも的確に対応できる学校づくりを進めています。
2018-9掲載