1984(昭和59)年に「神戸市立農業公園」は開園しました。ワインと観光が見事に結びつき、開園してから7年後には、年間62万人の人が訪れました。
ワイン造りに特化するために「神戸ワイナリー(農業公園)」と名称を変えたのは、2006(平成18)年。入園料も駐車場も無料になり、誰もが気軽に行けるワイナリーになりました。
神戸で本格的にワインの醸造が始められてから33年。農業公園内に試験、研究用の木が植えられたのは昭和54年ですから、ぶどうの木も老成して、若い木とは違った熟成した味を醸し出すことができるようになりました。
今回の新作の「神戸ワイン」セレクトシリーズは三種類。醸造リーダーの濱原典正さんに聞いてみました。「醸造や発酵の方法に工夫を凝らしたことにより、桃や洋なし、また、かんきつ系やイチゴの香りなど、料理に合わせてそれぞれに楽しめるように仕上げています」とのことでした。
神戸ワインは、ずっと、自社の畑と市内の契約農家で収穫された”神戸のブドウ”で造り続けられています。
ぜひ、”M ade in KOBE “の誇りを飲んでみてください。
神戸みのりの公社
●(991)3916
2016-6-27