ラジオ体操の話

 

「第53回1000万人 ラジオ体操・みんなの体操祭」が8月3日(日)に、神戸総合運動公園ユニバー記念競技場で開かれます。
昭和37年から、全国各地で毎年1回開催されていてる、ラジオ体操関連では最大のイベントです。また、近畿ブロックでの開催は、初めて神戸で開催されることになりました。
ラジオ体操の歴史を調べてみると、アメリカの生命保険会社で、ラジオ放送による健康体操が行われたのは大正12年。日本国民の健康増進の事業として見習うため、視察し体操の開発が提唱されたのは、その2年後。昭和3年には、東京中央放送局から、朝7時にラジオ体操の放送が開始されています。昭和5年、東京でラジオ体操の会(子どもの早起き大会)が始まり、その後全国に広まっていくことになります。現在の「ラジオ体操第一)が制定されたのは、昭和26年です。
私が小学生のころは、早起きラジオ体操の会は盛んで、まだまだ寝ていたいのを無理やり起こされ、朦朧としてラジオ体操に参加していたのを、鮮明に覚えています。
さて「みんなの体操祭」全国各地からバスを仕立てて、毎回参加する人もたくさんいるとのことです。
ー国民すべてが行うべき運動として「老若男女を問わず」「誰にでも平易にできる」「内でも外でもいかなる場所でもできる」提唱されました。揺るぎのない理念に基づいて作られたラジオ体操に驚きました。
子どものころを思いだして、眠い目をこすりながら、みんなでラジオ体操してみませんか!

2014-7-16

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